劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風

作:中島かずき 演出:いのうえひでのり

出演:松山ケンイチ/向井理/田中麗奈/橋本じゅん/山内圭哉/岸井ゆきの/生瀬勝久

 

どうしようかなーと迷い、いつものSちゃんにも声をかけようかとも思ったが、いろいろ調整するのも面倒(おい!)だったので、えい!とひとりで遠征することに。

 

えーっと向井理、顔小さい。

生瀬さん、山内圭哉さん、橋本じゅんさんのおじさんたちが素晴らしい。ステージがパッと輝くというか、締まるというか。声は通るし、そこにいるだけで眼を引くし、さすがだ。

ストーリーは、前作の『鳥』のほうが好きだ。蘭兵衛への劣等感を抱えた天魔王の悲しさとか、あー、そんなことがあったらグレちゃってもしょうがないなーと思えた。

あと、今回は最後列から2番めという席だったのだが、やっぱり舞台は近くで見るほうがいいな!と確信した。全体の動きや演技を広く見渡せるけど、なんというか当事者意識が持てないというか、別の場所で起こってることを傍観してる感じ。

多少画角が狭くなってもステージに近い席で、登場人物たちのすぐそばでハラハラしながら事の顛末を見ている村人Aの気分で観るのが楽しい!

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IHIステージアラウンド東京 ブロックC 31列14番)

 

追記:次の『月』は、キャストが私向けじゃなさそうに感じてパスしたのだけど、折しも今日(11/17)『極』のキャストが発表され、天海祐希古田新太のW主演で捨之介も蘭兵衛も出てこない新たな物語だというじゃないか。もうこれは絶対行くしかない。