エンジェル(040)

監督:フランソワ・オゾン
出演:ロモーラ・ガライ/シャーロット・ランプリング/サム・ニール/ルーシー・ラッセル/マイケル・ファスベンダー
1900年代初頭のイギリス。貧しい家庭に生まれた少女エンジェル・デヴェレル。上流階級に憧れるエンジェルは、その世界を夢想しては文章にしたため物語を紡ぎ出していく。彼女の飽くなき情熱と類い希な文才が、やがて彼女に大きな転機をもたらす。彼女の原稿が出版社に認められ、16歳にして念願の作家デビューを果たすのだ。デビュー作『レディ・イレニア』は瞬く間にベストセラーとなり、人気作家となったエンジェルはついに夢見たとおりの暮らしを手に入れるのだったが…。
allcinemaより

F.オゾンぽくない。いい意味で。こってこてのメロドラマをこってこてのハリウッド風演出で撮ってる。特に新婚旅行のシーンは、昔のハリウッド映画あるあるで笑ってしまった。
エンジェル役のロモーラ・ガライって、「つぐない」のエキセントリックな妹役を演じた俳優でした。役によって印象ががらりと変わるねぇ。