ぼくを葬る(067)
ひかりTVを導入しました。とりあえず1月末まではお試し期間。この時期に多チャンネルて、廃人になること必至だな。
ビデオ見放題のなかから、まずはオゾン監督のものを。
監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:メルヴィル・プポー/ジャンヌ・モロー
パリで活躍する気鋭の人気ファッション・フォトグラファー、ロマンは、ある日撮影中に突然倒れてしまう。診断の結果は末期のガン。医師の勧める化学療法を拒んだ彼の余命は3ヶ月と告げられる。様々な感情がロマンの心に押し寄せる。愛しているものの、なかなかうまく折り合うことができずにいた家族には、このことを秘密にすると決めたロマン。一方、恋人の青年サシャには、冷たく別れを告げてしまう。そんな中、唯一心を許す祖母にだけは自分の苦しみを素直に打ち明けるのだった。そして、死が迫る中、ロマンの心にある想いが芽生え始める。allcinemaより
死に直面することで見えてくる「生きる」ということが、映画の中に頻繁に登場する赤ちゃんや自分が幼かったときの回想シーン(というのともちょっと違うな)や、祖母(ジャンヌ・モローが超かっこいい!)を通してとても印象的に伝わってきた。
お涙ちょうだいな作りになっていないところも、フランス映画らしくて好きだな。