情痴 アヴァンチュール(036)

 夢遊病の美女に惹かれていく一人の青年が、いつしか危険な運命の渦に呑み込まれていくさまをミステリアスに綴ったラブ・サスペンス。監督はこれが長編2作目の新鋭グザヴィエ・ジャノリ。主演は「8人の女たち」「スイミング・プール」のリュディヴィーヌ・サニエと「さよならS」のニコラ・デュヴォシェル。(allcinemaより)

なぜこんなタイトルになったのか。情痴要素もアヴァンチュール要素もないじゃん。サスペンスというにも中途半端だし。夢遊病の美女(というほどでもない)ガブリエルに惹かれて破滅していく男ふたり、という話。
こんな女(または男)に関わったらとんでもないことになると理性では解っていても惹きつけられてしまう、という話は小説や映画や人の話ではよく聞くが、私にはどうしても理解できない。