人のセックスを笑うな

人のセックスを笑うな

映画を先に見たクチなので、どうしても永作博美松山ケンイチの顔がちらつく。えんちゃんの存在感が本ではとても薄いのね。蒼井優ちゃんがあまりにも可愛かったから、えんちゃんに関しては映画の方に軍配が上がるかなー。でも、映画ではわからなかった「人のセックスを笑うな」というタイトルの意味、小説を読んでやっとわかりました。要するに、客観的にみたら笑っちゃうようなことだ、《ありきたりな動作で自分たちに酔っている》ということですね。それをふまえて映画の各シーンを思い出すと、なるほど!と合点がいきます。確かにあのふたりは見てる方が恥ずかしくなりました。見た人がそう感じたとしたら、正解なのでしょう、きっと。