タンゴ・冬の終わりに

作:清水邦夫
演出:蜷川幸雄
出演: 堤真一 常盤貴子 秋山菜津子 毬谷友子 高橋洋 段田安則

・面白かった!現実を認識することはできなくてもそれなりに楽しそうに妻と海岸を散歩したりして穏やかに暮らしているとき、クジャクの剥製(彼の中では…の)を見つける場面での妻も見切りをつけるほどMAXの状態のとき、一瞬正気に戻ったときと、堤真一のさまざまなレベルの狂気を演じ分ける力に驚き。
段田安則のリンゴ、そういう伏線だったのか〜。
常盤貴子は髪型といい衣装といい、画に描いたようなヒロインっぷり。まるでお姫様。
・タンゴを踊るシーンは、ふたりとも腰が引けててダメダメだよー。タンゴは密着!が肝心なんじゃないの?
・メガネをかけたお掃除の人、クレジットを見るまで毬谷友子とは気がつかなかった。