まとめていろいろ

・クロサワ映画2011〜笑いにできない恋がある〜…前作の方が女芸人の悲哀みたいなものが上手く描かれてたよかったなー。これは、韓国人男性と恋に落ちるも、二人の恋が実らなかった理由がいまいちだった。

・SP野望篇/SP革命篇…面白かったよ。でもね、これはドラマできちんと完結させるべきだったのでは？ドラマ編では、堤真一と岡田くんの間に過去何があったのか、怪しい気配を漂わせるだけ漂わせておいて続きは映画で！で、その映画“野望篇”はあくまでも岡田くんたち警護課第四係が、テロリストに狙われる幹事長を護衛する場面だけのアクションシーンがメインで、やっと“革命篇”で全貌がわかるというのだから、どんだけ視聴者を待たせるんだという話ですよ。まぁ、大がかりなCGとか予算面のこともあったんだろうけどさ、どうにかならなかったのかなぁ。

・一命…武士の誇りとか面目とか、そんなに大事か？人の命よりも重いのか？と疑問を投げかけている映画と見たのだけど、某所で「武士たるもの、人のために命を惜しまない姿に感動した」とか「武士の魂を貫き通すってカッコいい」とか「日本男児なら熱くならずにいられない」とか、私とは正反対の感想を持った人が何人もいてびっくりした。監督はどういうメッセージを伝えたかったのか、それはもう「作品」として世に出たら作った側の思いなど関係なくて、見る側に委ねるしかないんだなぁ…と思いましたよ。（や、私の感じ方が正しいというのではないです）

瑛太と満島ひかりちゃんがおまんじゅうを分け合って食べるシーンがよかった。