カーネーション

周防さんとの恋、終わっちゃいましたねぇ。
25日(土)の放送では、お客さんも大勢来てるし儲かってるのに、糸子に接する店の人たちがどこかよそよそしく、お客さんに「命短し恋せよ乙女っちゅうこっちゃ」という糸子を、ミシンを踏みながら冷めた目で見る昌ちゃん。安岡の八重子さんもちょっと距離をおいてる感じ。場面の端々からひしひしと疎外感が伝わってくる。
そして、周防さんも気持ちが糸子から離れてるような…。ていうか、周防さんてずるいよね。自分からは何も発信しない。全部「おいも…」なんだもん!
ふたりの情けない姿をさらして、おまけに周防さんの子どもが小原家にやってきて「お父ちゃんを返せ!」と優子に抗議するシーンと、不倫ダメ!路線を突き進むのかと思ったら、テーラー周防での一夜の描写の美しさが神!ストーブの炎、二人のシルエットと楽しげに話す声…。もう反則じゃん(←褒めてます)
一夜明けて、借用書を交わして関係にピリオドを打つ糸子と周防さん。朝帰りした糸子、布団に寝てる子どもたちの真ん中に大の字に横たわって、恋する糸子から三姉妹のお母ちゃんに戻る…って、なに、このバランス!私の感情、弄ばれまくりです。この日の放送分は凄すぎて録画を消せないわ。