シャネル&ストラヴィンスキー(026)

監督:ヤン・クーネン
出演:アナ・ムグラリス/マッツ・ミケルセン/エレーナ・モロゾーワ
1913年、パリの劇場にて、ストラヴィンスキー作曲によるロシア・バレエ劇「春の祭典」の初演が行われ、あまりにも斬新で革新的な内容に、場内はすっかり野次と怒号が飛び交う騒乱の場と化すことに。しかし、その場に居合わせたシャネルは、ひとり深い感動を味わう。それから7年後、シャネルは、パリで困窮した亡命生活を送るストラヴィンスキーに経済的援助を申し出、彼を妻子ともども、自分の住む郊外の屋敷へと招くのだが……。WOWOWより

シャネル、かっこいい!この一言に尽きる。本来、不倫を美化したり正当化する映画は嫌いなんだけど、これはそんな領域をはるかに超えてる。
何といってもシャネル役のアナ・ムグラリスのビジュアルがあまりにも美しく、典型的な内助の功であるストラヴィンスキーの妻の対極として、あのシャネル№5の製作の様子など、仕事に打ち込むシャネルの姿がたびたび描かれているのだが、これがほんっとにかっこいい。

くわえタバコで洋服の手直しをする姿、眉間の皺さえ美しい!


アールデコ調のシャネルの家が超クール。