ガラスの靴 

全40話、見終わりました。ソヌとテヒ、チョルンとジェヒョクの4人の恋愛がどうこうは、どうでもよくなってきて、途中からスンヒの嫉妬心や虚栄心がすごく気になってきた。
確かに貧しい生活や家庭環境から抜け出したいという気持ちはわかるけど、自分は何も努力をせず、人を妬んで陥れて騙して、果たして幸せは手に入るんだろうか?
「私が不幸になったのは全部ソヌのせいだ」というスンヒに、ソヌが「幸せというのは恵まれているかどうかではなく、満足できるかどうかなのよ。自分に満足できなければ、その人は不幸なの」と言う言葉は、檻の向こうのスンヒに届いたのかなぁ…。
スンヒほど極端な言動には及ばないまでも、嫉妬や執着心にとらわれて幸せを逃している人は自分も含めてたくさんいそうだ。
このドラマを見て改めて「吾唯足るを知る」を心に刻もうと思った。