多チャンネル、高画質をデジタルテレビで楽しみましょう!とテレビ局でも家電店でも煽ってくるけれど、コンテンツがついてきていないというのは触れないのね。チャンネル数が多くても、テレビショッピングばっかり。
そして、今週のTV Bros.では、大画面テレビと小画面テレビで同じ番組を見比べて、どっちの画面で見た方がより楽しめるかを検証する記事で、今のバラエティ番組は大画面では見るに耐えないと書かれていた。

テロップだ、ビカビカしたセットだ、パカパカ変わるカメラワークだ…。(中略)特に押しの強いバラエティは、大画面だと画面圧が高すぎて、見るに耐えない。まるでパチンコ屋状態。(中略)そういうプッシュ型の番組は、正視するどころか流し見さえできない。

テレビ局も番組の作り方を考え直さないと、みんなDVDやスカパー!に流れちゃって、誰も地上波を見なくなるんじゃないのかな。

ブロスの記事で大画面テレビで見るのにお勧めなのは「世界ふれあい街歩きNHK)」と「空から日本を見てみようテレビ東京)」いうのは頷ける。