風のガーデン 最終話

いいドラマだっただけに、※木◎イサと☆原◎香はどうにかならなかったんだろうか…という残念な気持ちがぬぐえない。終わり近く、ふたりが喫茶店で話すシーンなど、あまりにもなことでいたたまれなくなった。しかも、なぜだろう？あのシーンだけアフレコだったのかな？セリフがすべて上っ滑りしててただでさえ下手な演技が余計にひどく見えて、非常に残念だった。
中井貴一と緒形拳、緒形拳と伊藤蘭のシーンはすごかった。ぞくっとするくらいよかった。緒形拳は自分の命の期限を知りながら、息子を看取る役を演じていたわけで、そう思いながら見るとなんとも切なくなってくる。この世を去ってもこうして映像が残って、観た人に感動を与えて人々の記憶にもしっかりと焼き付いて残るのだから、俳優って素晴らしい職業だなぁ。