中島みゆき『夜会』VOL.19 橋の下のアルカディア
いつものようにradikoでJUNKを聞いていたある日、『夜会』のCMが流れてきて、ずい分前に友達のSちゃんと雑談中に「いつか生で『夜会』を観たいよね」という話が出たことを思い出し、Sちゃんも誘って一緒に観劇。
ずいぶん出遅れてしまったために2階席しか取れなかったが、発売日を過ぎてもチケットが買えたからよしとしよう。
ミュージカルでもない、コンサートでもない。歌と芝居が融合して、独特の世界観が舞台上で繰り広げられる。
とにかく中島みゆきの歌が、上手いとか下手とかとは別次元の説得力でぐいぐいと心に入りこんでくる。
中村中も素晴らしかった。か細い体と謎めいた雰囲気で、中島みゆきとどっちが主役かわからないくらいの存在感だった。
(赤坂ACTシアター 2階C列2番)
(2017/11/17:観劇から1年近く経って記憶がおぼろ。ふわっとした印象しか書けないという体たらく)