おひさま

いやはや、ようやく終わりましたねぇ。出だしは面白かったのに、終戦後の展開が「だからどうした」という話と、とってつけたような事件の連続と、折々に“どう?この言葉、心に響くでしょ”って繰り出されるセリフも薄っぺらくて辟易でした。陽子の謙虚なようでいて傲慢なキャラクターも、なんだかなぁ…。予算の関係なのか、セリフでの説明で終わらせちゃう出来事が多いのも薄っぺらくなってた一因かも。震災後の放送で、もしかすると勇気と希望と癒しを皆さんに届けたいとか、そういう気負いがあったのかしら。
明日から始まる「カーネーション」に期待です。