キック・アス(036)

監督:マシュー・ヴォーン
出演:アーロン・ジョンソン/クリストファー・ミンツ=プラッセ/マーク・ストロング/クロエ・グレース・モレッツ/ニコラス・ケイジ
。ニューヨークに住む少年デイブは「誰もがスーパーヒーローを好きなのに、なぜ、誰もスーパーヒーローになりたがらない?」と思い立ち、何の特殊能力も持たないまま、ひとりコスチュームを着てスーパーヒーロー「Kick-Ass(キック・アス)」になる。だが、正義の味方として悪者を退治するのは骨の折れる仕事で、かなり痛い。やがて、傷だらけになりながらもキック・アスとしての活動を続けるデイブの前に、同じ稼業のビッグ・ダディとヒット・ガールが現れる。
映画.comより

噂に違わず、超絶面白い映画だった!ただ、パッケージの写真から受ける印象とは違って、けっこうブラックだし残虐なシーンが多いので(R15も納得)子どもと一緒にお茶の間で…というのには向いてません。
アクション映画が苦手な私でも、見とれるほどキレのある大立ち回りに(ほとんど自分で演じてたらしい)、仮面をつけてるので顔はほとんど見えないという悪条件にもかかわらず、目と口元だけでしっかり感情を表現してて「キック・アス」というタイトルではあるけれど、クロエ・グレース・モレッツちゃん演じるヒットガールが全部もってってます。実は見てる最中に「演技とは言え、こんな子どもにばっさばっさ人を殺させるってどうなんだろう…」と頭をよぎるんだけどWikipediaによれば、かなりのプロ根性の持ち主でしっかりした子みたいなので、余計な心配ですかね。

恐ろしい子…(byガラスの仮面)」