昨日、悲別で

日テレプラスで再放送されていたのを見た。1984年放送だから―もう27年前のドラマなのか。Wikiによるとビデオ化・DVD化されていないらしい。
放送当時は、主人公たちが自分と同世代なこともあって、都会に出て夢を追うリュウと都会に飲みこまれてしまうゆかりに注目して観ていた記憶があるけれど、今改めて観ると悲別の衰退がひときわ胸にしみるわー。国策に振り回された炭鉱の町の姿が、この時期だからか福島の町と重なって見える。

オッパイが愛人バンクで働いていたことを町の人が噂している場面で、リュウのお母さんがブチギレするシーンが印象的。