2009-03-07 ■ 本 本 人のセックスを笑うな作者: 山崎ナオコーラ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/11/20メディア: 単行本 クリック: 50回この商品を含むブログ (251件) を見る映画を先に見たクチなので、どうしても永作博美と松山ケンイチの顔がちらつく。えんちゃんの存在感が本ではとても薄いのね。蒼井優ちゃんがあまりにも可愛かったから、えんちゃんに関しては映画の方に軍配が上がるかなー。でも、映画ではわからなかった「人のセックスを笑うな」というタイトルの意味、小説を読んでやっとわかりました。要するに、客観的にみたら笑っちゃうようなことだ、《ありきたりな動作で自分たちに酔っている》ということですね。それをふまえて映画の各シーンを思い出すと、なるほど!と合点がいきます。確かにあのふたりは見てる方が恥ずかしくなりました。見た人がそう感じたとしたら、正解なのでしょう、きっと。