ベティ・サイズモア

あまりの暑さに午前中は部屋のカーテンを閉めて過ごした。こんな暑さはすぐ終わって、あっという間に冬になって雪が降るんだわ…と思ったら、連日の猛暑も許す。

なんだべ〜。変な映画だわ〜。コメディと思ったらいきなりベティの夫デルが麻薬がらみで頭の皮をはがされて殺されてしまうし。なんか不思議な映画だ。見る側の予想をことごとく裏切られて、それが「そうか!やられた!」と思えるような気持ちいい裏切られ方というよりも「えぇぇぇー?そうなるの??」という感じだし。ベティが虚構の世界と現実の世界がごちゃごちゃになって、実在すると思いこんでしまう映画俳優ジョージ(デヴィッド)が住む家が、先日NHK「20世紀の名住宅物語」で放送されたピエール・コーニッグのケーススタディハウス#22だった。放送の中で、テレビや映画や雑誌の撮影に何度も使われていると紹介されていたけど、ほんとだ〜。