引っ越しの時の挨拶まわり用手土産を買いに街へ。今日はすごくいい天気!北海道で一番いい季節です。こんな日はみんな外出したくなるのか、買い物公園の人通りもいつもよりも多い感じでした。買ったものを包装してもらうのに少し時間がかかるというので、地下でソフトクリームを食べながらベンチに座っていたら、向かいのベンチで60歳くらいの女の人が、セロファンに包んである花束を包装紙で包もうとしていました。何の気なしに見たら、その人、急に声もなく泣き出して、涙や鼻水を拭くでもなくずーっと泣いていました。大事な人を亡くして、仏前に供える花を包んでいたのだろうか。ティッシュを渡してあげようか、とも思ったけれどあまりにも悲しそうで声をかける事もできなかったです。
そして、そこのベンチでもうひとつあり得ない光景を目撃。平たい箱(『折り』っていうのかい?)に並んで入ってるウニを割り箸で黙々と食べてるおばさんがいました。パンやおにぎりなら、お昼代を節約してるのかな、など想像できるけど、ウニって!なぜにデパートの地下のベンチで食べるのか?家に帰って食べるんじゃダメなのか?思わず二度見してしまったよ。